原材料と仕様について
木地〔きじ〕
杉、檜、紅松を使用。伝統的工芸品 大阪仏壇の規定ではJAS規格に適合する合板の使用は許可されていますが本年度(平成20年度)より当社が製作する仏壇には合板の使用を全廃します。代わって、従来合板を使用していた面積の大きく薄い箇所には秋田杉の無垢材を使用します。主要な部分は檜。ほぞ組加工、補助釘隠し打ち。
屋根
杉、檜、紅松を使用。 肘木桝組付・天井格子状瓦葺平屋根
西用: 檜皮葺一重屋根
東用: 瓦葺二重屋根
各宗派用: 方形屋根
彫刻
姫小松、檜、紅松 を使用。
立体感ある手彫(篭彫・欠き彫・寄木彫)
須弥壇〔しゅみだん〕
杉、檜、紅松を使用。組立には木釘、竹釘、補助釘隠し打ち
錺金物〔かざりかなもの〕
銅又は銅合金 手打ち、宣徳〔せんとく〕仕上げ
漆塗り
【下地】胡粉〔ごふん〕地、又は砥の粉〔とのこ〕地、和紙又は寒冷紗使用。当社ではさらに、堅地(砥の粉と漆を練り合わせた物)を使用し、さらに下地を強化しています。
【中塗り】天然漆を使用。
【上塗】天然立漆、天然呂色漆を使用。箔押し部分…広範部分(板場)つや消押し用箔下漆。
蒔絵〔まきえ〕
天然漆、純金粉を使用。 高蒔絵、平蒔絵、段金物型高蒔絵
金箔押し
純金箔、純金粉を使用。広範部分(板場)つや消し押し、ぬぐいつや消し。
(他部分は光押しも可)
彩色
目本画用絵具又は顔料を使用。繧繝〔うんげん〕彩色、隅取彩色、木地彩色。
呂色〔ろいろ〕
天然伊勢漆、鹿の角の粉を使用。手仕上げ。組立
損傷、金箔のはがれ、接着剤のはみ出しなし、隠し打釘堅牢に組立られている。

